昨年は、とても辛いことがたくさんありました。もう、乗り越えられないかもしれない、何もかも投げ出し逃げてしまいたい、と思うくらいにシンドイ時期がありました。
「なんで私ばかり」「なんでこんな目にあわなければいけないの?」
そう思っているうちは、とても苦しかったし、いつまでも終わらないような気がしていました。
でも、ふと、「こうまでならないと、私は気づけなかった」と思ったのです。
まだその痛手は大いに残っているけれど、すべてのことは、私自身が選択してきた結果であり、辛すぎる現状があるとしたら、乗り越えるべき何かを気づかせようとする啓示である、ということを、身をもって理解しました。自分に足りないこと、思い込みや囚われ、そして、自身への信頼。そう、とことん自分を信じて、とにかくやるしかない!と覚悟を決めて立ち向かっていくことで、道は拓けていく。これまでの経験は、すべて自分に必要な学び。一つ一つを乗り越えることで、一歩一歩、生きやすさに繋がる。
こうして文章にしてみると、なんだか修行僧みたいですが、それくらい、私、なかなかの苦難を引き当ててしまう体質のようで、、、若い頃から、そんな経験だけは無駄にたくさんしてきたように思います。でも、だからこそ、人の苦しさや辛さなどの感情を、誰よりも理解し、受け取ることができる!と自負しています。
えぇ、私にとって、コーチは天職です。