苦労して、困難にぶつかってまた苦労して、どうにもならないくらいの状況に陥り、もう生きていけないかもしれない、と思うほどのどん底を味わって、自分に向き合い向き合い、向き合いきった人は、こんなことを言います。
「全てのことに意味がある」
誰かからの受け売りでなく、経験からの理解であるなら、不思議なことにその『全て』に感謝するようになります。良いことだけでなく良くないことにも、明らかに悪いことにさえも、『気づかせてくれた』『これがあったから、こういうことができるようになった』など、『それがあったから自分はこうなれた』と感謝するようになるのです。
経験した”つもり”でなく、自分の実感をもって生まれた言葉で語る人は、決して誰かのせいにはしません。自分の目の前の状況は、自分がやって来たことの結果だとよく理解しています。全てのことに意味があり、それらを心から感謝できたとき、人は本当に生きやすくなると思うのです。そして、それが、人が本質に返るということなのではないかと、そんなことを思うようになりました。きっとこれが、いつの時代も、どんな人にとっても普遍的なことなんだろうと思うわけです。
ただ今、自分の中にある思い込みやバイアスを外し、自分の本質に返るための講座を作っております。全ての人が、自分らしく生きやすい生き方で生きられますように。